公開日:2021年07月06日(火)
院長の斉藤です。
院内設備のご紹介です。
その中で、今回は、血液検査機器をご紹介します。
血液一般検査(血球計算)機器
血液中の赤血球や白血球、血小板の数などを計測してくれます。
貧血や脱水が無いか、白血球が増えていないか、血小板が減っていないかなどがわかります。
また、白血球についてはいくつかの種類(好中球やリンパ球など)がありますが、その分類・計測をしてくれます。白血球の総数、分類の異常から疾患を予測することが出来ることもあるので助かります。
血液生化学検査機器
栄養状態、肝機能および肝障害、腎機能、脂質代謝、血糖値、炎症の有無などがわかります。
体調の悪い子の血液状態がその場でわかるので助かります。
また、健康診断においても症状のない隠れた疾患の早期診断にとても役立ちます。
これらの院内機器において、特殊な検査が必要な疾患が疑われた場合には、外部の検査センターへ検査依頼をします。
早ければ翌日には結果が出てくれる項目もあり非常に助かります。
検査項目については、その時の状況で判断、説明、ご相談となります。
次回は、画像検査機器(レントゲン検査、超音波検査)のご案内の予定です。