公開日:2021年07月08日(木)
院長の斉藤です。
今回は、画像診断装置の紹介です。
X線撮影装置
テーブルの上に、患者さんを乗せて、上から検査部位にX線を照射します。
照射部がスライドしてくれるので、患者さんを動かさずに適所に照射が可能となります。
コンピュータX線検査装置(CR方式)
X線画像をフィルムではなくて、イメージングプレートに記録します。
それをデジタル画像化し、各診察室や手術室のモニターに映し出します。
フィルムを現像する必要が無くなるので、短時間で診断に入れます。
また、いろいろな画像処理が出来るので診断にとても助かります。
骨・関節の評価や、心臓・肺の状態の把握、肝臓・腎臓・消化管など腹腔内臓器の状況などを確認できます。
歩き方がおかしい、変な咳をする、吐いたり下痢したりなどの諸症状の診察時に即座に実施できます。
また、健康診断の一つとしても有効な検査となりますので、ご相談ください。
次回は、超音波検査機器のご紹介の予定です。