整形外科手術時(各種骨折、膝・股関節疾患)に使用している機器のご紹介です。
骨折整復手術法の中で、
骨折部を金属(ステンレス製、チタン製)のプレートで固定する方法の時に、プレートと骨を固定するネジ(スクリュー)を挿入する穴を開けるための電動パワー・ドリルです。
骨を削ったり、ピン(サージカルワイヤー)での固定法の時にも使用します。
充電式でコードレスなので取り扱いしやすいです。
ドリルを装着した機器と、スクリューを固定する器具です。
骨を切断する手術(大腿骨頭切除術、脛骨異形成整復術、尺骨遠位成長板早期閉鎖による肘関節形成不全整復術など)や、
膝蓋骨内包脱臼整復術におけるいくつかの工程・術式の中の大腿骨滑車造溝術、脛骨粗面転移術などで用いる、
電動サジタルソー、パテラソー、骨のみ、ハンマーです。
こちらの電動サジタルソーも充電式でコードレスなので取り回しが楽です。
電動サジタルソーの先端部の拡大図です。先端に装着されているソー(刃)は、刃幅のサイズや形状が多種用意されており、使用する部位に合ったソーを選択して使用します。上図のソーは刃幅2.5mmのスクエアタイプとなります。滑車造溝術で使用します。
『各種骨折、関節疾患でご質問など御座いましたら、お電話ででもご相談していただけますので、お気軽にご連絡・お問合せください。』
★今後の機器紹介の予定:内視鏡検査機器、眼科検査機器、超音波検査(腹腔内、心臓)機器を予定しております。